2015.03.11
「家康公四百年祭」を展開中の静岡市は、春のシンボルイベントとなる「第59回静岡まつり」を、4月3日～5日に静岡市葵区駿府城公園や市内メインストリートで開催する。
テーマは「駿府の歴史と春」。
開催期間中は、駿府屋台村・駿府城下町・駿府大演舞場などを会場に、桜満開の駿府のまちに「大御所時代絵巻」を繰り広げるという。

初日となる3日には前夜祭を実施、徳川宗家18代当主・徳川恒孝氏が開幕を宣言する。
4日には、時代衣装をまとった町衆が大御所様への献上品を携え、駿府城を目指して行進する「駿府登城行列」や、総勢400人が静岡浅間神社を目指す「大御所花見行列」（大御所役は俳優の松田悟志さん）を実施。
さらに今年は、京都葵祭「斎王代」も登場する「葵使・朝鮮通信使歓迎式」、1万人が総踊りする「城下総踊り夜桜乱舞」を実施する。
5日には、静岡市民文化会館で「華道家假屋崎省吾　トーク＆デモンストレーション」、「大御所花見行列」（5日の大御所役は俳優の西郷輝彦さん）を実施。
さらに、「日本のまつり～家康公のもと『いざ駿府へ』～」では、福岡の博多祇園山笠、高知のよさこい鳴子踊り、徳島の徳島阿波おどり、群馬の尾島ねぷた、埼玉の川越まつり、静岡の島田大祭帯まつり・港かっぽれ・夜桜乱舞が馳せ参じるという。
なお、3日～5日には、個展「華道家假屋崎省吾の世界展」が、駿府城公園内の紅葉山庭園で開催される。
「第59回静岡まつり」の開催日は4月3日～5日。
会場は静岡市葵区駿府城公園、市内メインストリート。