【ニュース】 小田急百貨店町田店、三陸の特産品を販売するイベント「三陸なうコレクション」を開催、主催は大船渡津波伝承館 宮城県気仙沼市
2015.03.04
株式会社小田急百貨店(東京都新宿区、樋本達夫社長)町田店は、三陸の特産品を販売するイベント「三陸なうコレクション」を3月15日~17日に開催する。
主催は、震災による大津波の脅威と経験を後世に伝える活動を行う一般社団法人大船渡津波伝承館。
「三陸なう」とは、「三陸の今を伝える」をテーマに、おいしい・美しい・楽しいという側面から三陸を映し出し、三陸の今のあらゆる姿を、子どもから大人まで幅広い世代に知ってもらい、好きになってもらうきっかけをつくる学生ボランティア団体による活動。
今回のイベントでは、町田店地下1階の食料品売場で、「おいしい」に焦点を当て、宮城県気仙沼市・南三陸町、岩手県大船渡市から、9社がワカメやホタテ、カキといった三陸産の海産物や加工品などを販売する。
同店は、これまで店内での産学連携イベントで交流のあった相模女子大学から紹介を受け、同校の学生が参画している「三陸なう」の活動や、大船渡津波伝承館の活動をより幅広い世代に周知したいという趣旨に賛同。
百貨店で初めて「三陸なう」の関連イベントを開催する。
店頭では、大船渡津波伝承館の活動を支援する学生団体「たのボラ3.11」「ToKu」「Teen for 3.11」のメンバーが中心となって販売を行なうほか、現地からも生産者が販売に駆けつけ、直接商品の魅力を来場客に伝えながら、三陸の今の姿をアピールするという。