【ニュース】 富士観光開発とJA鳴沢村、富士山の麓で高原野菜作りにチャレンジする「家庭菜園」全100区画のオーナーを募集 山梨県鳴沢村
2015.03.02
富士観光開発株式会社(山梨県富士河口湖町、志村和也社長)とJA鳴沢村は、同社が運営する「富士緑の休暇村」(山梨県鳴沢村)で、高原野菜の植え付け・収穫ができる「家庭菜園」のオーナーを4月19日まで募集する。
今年で35回目を迎える同企画では今回、全100区画の菜園を用意。
植付けと収穫を自分で作業し、後はJA鳴沢村の職員が管理する「限定型」(6坪)と、植付けから収穫までのすべての作業を自分でやる「自由型」(7坪)の2プランを設定した。
鳴沢村は全国でも有数の高原野菜の産地として知られている。
富士山北麓・標高1,000mの土地で作る高原野菜は、高原特有の爽やかな気候と溶岩砂れきという土壌を活かして作るため、トウモロコシやキャベツなど、味も品質も良いものができるという。
「限定型」6坪(19.8㎡)では、トウモロコシとジャガイモを3坪ずつ、植付けと収穫をし、その他の作業はJA鳴沢村の職員が実施する。
「自由型」7坪(23.1㎡)では、自由に野菜を植付けることができるという。
なお、植え付け時にはJA鳴沢村の職員が親切に指導するため、農作業に全く携わったことのない人でも安心して野菜作りにチャレンジできるとしている。
募集期間は4月19日まで随時、利用期間は4月29日~10月31日。
説明会・植付けは4月29日の10時30分~(雨天の場合は4月30日に延期)。
受付は富士緑の休暇村(山梨県南都留郡鳴沢村8532-5)。
料金は1区画1万3,000円(消費税込)、農地使用料、種まき時の種2種類(ジャガイモ、トウモロコシ)、肥料、農具使用、指導、当日の昼食(2人分)を含む。
平均収穫量は、ジャガイモが約50kg、トウモロコシが約100本など。