【ニュース】 神奈川県住宅供給公社、若葉台団地で団地の宿泊体験ができる「体験入居室」を4月11日にオープン 神奈川県横浜市
2015.02.24
神奈川県住宅供給公社(横浜市中区、猪股篤雄理事長)は、若葉台団地(横浜市旭区)で団地の宿泊体験ができる「体験入居室」を4月11日にオープンする。
若年層や子育て世帯の団地への流入促進を図るのが狙い。
「体験入居室」は、若葉台団地への転入を検討している人が無料で宿泊(団地生活体験)できる部屋。
室内には内装に合わせてトータルコーディネートした寝具や調度品等を用意、快適な部屋を拠点に、若葉台団地の良さを体感してもらいたいという。
なお同取り組みは、国土交通省補助事業(住宅団地既存住宅流通促進モデル事業)の採択を受けたモデル事業の一部として推進する。
若葉台団地は、昭和54年から計画的に開発された分譲住宅・賃貸住宅の複合団地。
開発面積は約90ヘクタールで、公社賃貸住宅7棟792戸、分譲住宅66棟5,186戸など計6,304棟がある。
人口は1万5,012人(平成26年12月1日現在)。
交通はJR横浜線「十日市場」駅下車後バス約11分など。
今回オープンする「体験入居室」の室内には、寝具・調理器具・食器・各種家電製品を完備。
寝室の内装には公社グリーンプロジェクト(代採材の活用)で製作したフローリングと突板を使用したほか、設備機器や什器備品等の多くは各種メーカー等が協賛・提供した。
体験入居室の対象団地は横浜市旭区若葉台団地3丁目2号棟1315号室。
面積は58.07㎡、間取りは1LDK(従来の3DKを改修)。
利用料は無料、利用期間は原則として1泊2日。
申込みは一般財団法人若葉台まちづくりセンター(管理課)まで。