【ニュース】 小田急電鉄とUDS、「食と住」の複合施設を代々木上原で今春開業予定、小田急沿線のライフスタイル提案型プロジェクト第一弾 東京都渋谷区
2015.02.12
小田急電鉄株式会社(東京都新宿区、山木利満社長)と、「代々木VILLAGE」や「キッザニア東京」のデザインを手掛けたUDS株式会社(東京都渋谷区、中川敬文社長)は、小田急線「代々木上原」駅前で、商業施設と住居が一体となったコンパクト複合施設「node uehara(ノードウエハラ)」(東京都渋谷区)を、2015年春にオープンする。
事業主は小田急電鉄。
UDSは同プロジェクトの事業企画プロデュース・建築設計・インテリアデザイン・運営を事業パートナーとして担当する。
小田急電鉄では、同沿線各地域の特色から暮らしの物語をつむぎ、これからの豊かで愛着のある住まいを提案する「小田急沿線のライフスタイル提案型プロジェクト」を始動しており、同物件はその第一弾となるもの。
「nodeuehara」のプロジェクトテーマは「食+住」。
「node」とは結び目、中心点、交点、結節点という意味で、「つながり」を表している。
同施設は、商業施設と住居が一体となったもので、地下1階と地上1階にはこだわりの食材を活かしたグリルレストランやグロサリーショップ&カフェが出店予定。
地上2階~4階は、単身世帯やDINKS世帯、SOHOとしても利用可能な賃貸住宅で、「食+住」が一体となった複合施設となる。
また、イベント等を開催し、代々木上原の街の魅力を定期的に発信していくとしている。
コンパクト複合施設「node uehara(ノードウエハラ)」の所在地は東京都渋谷区西原3丁目11-5、11-11、交通は小田急線「代々木上原」駅前。
敷地面積は308.34㎡、建築面積は179.71㎡、延床面積は812.84㎡。
構造は鉄筋コンクリート造。
用途・規模は住居(9戸)、商業施設(1階46席・地下1階40席)。
開業日は2015年春(予定)。
なお小田急電鉄は2月10日付けで、UDSの親会社「コクヨファニチャー株式会社」との間で、UDS株式の一部取得に関する株式譲渡契約を締結し子会社化、今後UDSは小田急グループの一員として、沿線価値の向上に向けて積極的に協働していくとしている。