【ニュース】 高雄地域活性化実行委員会、「お茶と三尾の歴史」をテーマしたイベントを3月15日に開催、参加者を募集 京都府京都市
2015.02.10
高雄地域活性化実行委員会(高雄自治連合会、高雄保勝会)は、「お茶と三尾の歴史」をテーマしたイベント「抹茶と三尾の歴史を味わいに高雄地域へ3(さあ)・15(いこう)」を3月15日に開催、参加者を募集する。
同イベントは、京都市の北西に位置する三尾の一つ・栂尾山がお茶の栽培の始まりとされることに着目し、開催するもの。
三尾は、京都市右京区の北西に位置する山地で、高雄(尾)山・槇尾山・栂尾山の三つの山があり、三尾と称される。
高雄山には神護寺、槇尾山には西明寺、栂尾山には高山寺(世界遺産)があり、鳥獣戯画等をはじめ、国宝・重要文化財等1万点以上を有するとともに、豊かな自然にも恵まれ、紅葉の名所として秋には多くの観光客でにぎわう地域だという。
当日は、京都市歴史資料館長・井上満郎氏による講演「高山寺とお茶をはじめとした三尾の歴史(仮)」を「京料理 もみぢ家」で実施。
その後は、三尾の各寺のいずれかで呈茶・住職の講話・拝観(寺は希望制)、高雄の料理旅館での昼食、自由行動となる。
また、共通拝観券を発行し、他の寺も拝観可能とした。
「抹茶と三尾の歴史を味わいに高雄地域へ3(さあ)・15(いこう)」の開催日時は3月15日の10時~14時。
京都駅八条口発着の往復シャトルバス有(京都駅8時50分発・高雄16時30分発)、直接三尾へ行く場合は「京料理 もみぢ家」で受付となる(9時30分~受付開始)。
定員は50名(要申込・先着順)、申込期間は2月4日~3月6日。
参加費は5,000円(要振込)。
申込・問い合わせは高雄地域活性化実行委員会事務局(右京区役所地域力推進室総務・防災担当)まで。