2015.02.04
三井不動産株式会社（東京都中央区、菰田正信社長）は2月3日、同社が推進する鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業のA街区・生活利便施設棟で、施設名称と出店店舗全18店舗を決定、3月26日に「新川崎スクエア」としてオープンすると発表した。
同施設は、JR横須賀線・湘南新宿ライン「新川崎」駅とJR南武線「鹿島田」駅の2つの駅の中間地点に位置し、それぞれの駅と連絡デッキで接続。
駅利用者や近隣住民・勤務者の日々のニーズに応える店舗を揃えるという。

同再開発事業は、川崎市の川崎新総合計画で「地域生活拠点」として位置付けられている。
同社は、道路・広場等の都市基盤整備による交通結節機能の向上を図るとともに、商業・居住機能等が調和した安全で魅力あふれる利便性の高いまちづくりを目指しているという。
主な店舗では、1階にスーパーマーケット「マルエツ」が出店する。
駅からの連絡デッキでつながる3階には、ドトールコーヒーの新業態「CAFE　COLO＋」や、「りそな銀行」「ザ・ダイソー」「スシロー」が出店。
4階・5階には、最新鋭のマシンと本格的な温浴施設を備えたフィットネスクラブ「ジェクサー・フィットネス＆スパ」が出店する。
「新川崎スクエア」の所在地は川崎市幸区鹿島田1丁目1番3号、交通はJR横須賀線・湘南新宿ライン「新川崎」駅より徒歩3分・JR 南武線「鹿島田」駅より徒歩4分。
敷地面積は約5,760㎡、延床面積は約1万7,000㎡、店舗面積は約1万1,000㎡。
階数・構造は、地下1階地上5階建・鉄骨造。
店舗数は18店舗、営業時間は10時～21時（店舗により一部異なる）。
竣工予定は2月28日（予定）、オープン日は3月26日（予定）。
事業主は三井不動産株式会社、運営管理は株式会社エム・エス・ビルサポート。