2015.02.03
埼玉県は、平成26年度観光人材育成講座「埼玉県観光振興シンポジウム」を2月6日に大宮ソニックシティビルで開催する。
同県は、地域の観光人材を育成する目的で、立教大学・株式会社JTB関東・公益財団法人埼玉りそな産業経済振興財団と協定を締結し、平成22年度より人材育成のための講座を実施している。
今回の同シンポジウムは、観光人材育成講座の受講生自らが企画した地域密着の旅行商品を企画・販売した事例の発表と、関係者によるパネルディスカッションで構成するシンポジウムを一般公開するもの。

事例発表は、久喜市シティプロモーション課・金澤剛史氏による「アイシングクッキー体験ツアー～美味しいイタリアンと一緒に楽しむ～」、伊奈町観光協会・澤田勝氏による「五感で感じる休日！！～緑のトラストで癒しのすすめ～」、株式会社温泉道場玉川温泉白寿の湯統括支配人・松澤修氏による「里山きこり体験～都心に近い里山でロハスな一日を体験しよう♪～」の3例。
シンポジウムのテーマは「変わる観光・地域振興のカタチ～『まちづくり』としての取り組み～（予定）」。
パネリストは、立教大学観光学部教授・東徹氏、伊奈町観光協会・澤田勝氏（受講生代表）、株式会社JTB関東法人営業埼玉支店支店長・市川友英氏、埼玉県産業労働部観光課課長・今成貞昭氏。
コーディネータは公益財団法人埼玉りそな産業経済振興財団主席研究員・萩原淳司氏。
平成26年度観光人材育成講座「埼玉県観光振興シンポジウム」の開催日時は2月6日の14時～16時30分。
会場は大宮ソニックシティビル（さいたま市大宮区桜木町1-7-5）604会議室。
参加対象は観光による地域振興に興味のある人。
入場無料、定員先着80名。
申込みは埼玉県産業労働部観光課観光・物産振興担当まで。