【ニュース】 埼玉県、小学生向けに同県の多彩な魅力をマンガで紹介する書籍「埼玉県のひみつ」を発刊、電子書籍も発行 埼玉県さいたま市
2015.01.29
埼玉県は、小学生向けに同県の多彩な魅力をマンガで紹介する書籍「埼玉県のひみつ」を発刊する。
将来を担う子供たちに同県のことを学ぶきっかけをつくり、郷土愛を育んでもらうのが目的。
同書籍の内容は、小学3年生から5年生を対象とし、ストーリー性豊かなマンガで同県が持つ魅力を紹介したもの。
40年以上の歴史がある学研「まんがでよくわかるシリーズ」の自治体編としては初の発刊となる。
今後は、県内の全小学校や公立図書館などに無償で配布、学習教材としても使用可能だという。
同書籍の本編は7章構成(歴史・文化、産業、名所・自然などテーマ別)。
同県へ転校することになった仲間が転校先でも楽しく過ごせるように、クラスメートが同県の魅力を調べてお別れの会で発表する、というストーリーになっている。
その他、豆知識123本(本文の全ページ)、本編の話題を写真や図・グラフなどで補足解説する「コラム」18テーマ(21ページ)なども掲載した。
「埼玉県のひみつ」の規格はハードカバーA5判、本編128ページ。
発行部数1万3,000部(電子書籍も発行)。
まんが作者はおだぎみを氏(埼玉県白岡市出身)。
配本計画では、1月28日より、県内の小学校3年生~5年生全クラス(5,875クラス)、県内の小学校図書室(822校)、県内の公立図書館(155館)、市町村教育委員会(63ヶ所)に順次配本する。
また、電子書籍は3月末までに埼玉県ホームページ、学研ホームページ内の「学研キッズネット」で公開する予定。
店頭での販売は予定していないという。