2015.01.22
鹿児島県は、薩摩大使の柏木由紀さん（AKB48）を起用し、鹿児島の「黒素材」をPRするキャンペーン「鹿児島は黒」を開始する。
柏木さんは鹿児島県出身。
2011年より同県のキャッチコピー「本物。鹿児島県」のイメージアップキャラクターを務め、2012年からは薩摩大使に就任、鹿児島の魅力を発信してきた。
キャンペーン第一弾では、スペシャルムービー「黒由紀姫（くろゆきひめ）（プリンセストーク　ぶとうかい篇）」を1月21日よりウェブサイトで公開している。

今回新たに制作したWEBムービーで柏木さんは、白雪姫ならぬ、鹿児島を心から愛する「黒由紀姫」に扮し、真っ黒のドレスに身を包んだ美しいお姫様役で登場する。
馬車がなくて舞踏会に行けず困っている友達のシンデレラからの相談に対し、「鹿児島黒牛に乗って行けばいい！」と大胆提案、鹿児島愛に溢れるマシンガントークを繰り広げるシーンが見所だという。
鹿児島県には、黒豚のほか、良質のブランド牛である黒牛に黒さつま鶏、黒酢、黒砂糖、クロマグロなど、「黒」を冠にした素材が多い。
また、伝統工芸品でも、薩摩焼の黒薩摩や、薩摩黒切子など、「黒王国」と呼ぶにふさわしい黒い名産品が数多くある。
同県では、同キャンペーンを通じ、全国に鹿児島の「黒の魅力」を情報発信していくという。