【ニュース】 東京デザインプレックス研究所、地域・企業と学生をつなぐ「ソーシャルデザインラボ」を始動、社会的視点を持つクリエイターを育成 東京都渋谷区
2015.01.22
大人を対象としたデザイン専門校・東京デザインプレックス研究所(東京都渋谷区、平川ナオミ学長)は、地域・企業と学生をつなぐ場の創出を目指し、「ソーシャルデザインラボ」を2015年1月に始動した。
東日本大震災以降、デザイン業界でも社会的視点を持つ人材の育成が重視される中、同ラボでは、渋谷に位置する学校の独自性を活かし、学生が地域に帰属できる活動を展開。
社会の現状や問題点を理解し、地域や企業との関係性を構築しながら、デザイナーとして実現可能な方法を探求し、プロジェクトとして実施していくという。
同ラボには現在、同校の修了生を中心に50名以上のメンバーが集結。
今後は、ソーシャルワークに協力する企業・団体を募り、学生主導でプロジェクトを企画・実行していく。
メンバーは定期的に募集し、課題プレゼン・オリジナル作品・面接により選考、役割決定を行なう。
その後、ソーシャルワークに協力する企業やソーシャル系団体を選定し、テーマ・内容を確定、学生主導で企画・プレゼンテーションを行い、ソーシャルワークの企画を決定する。
企画決定後は、地域や企業と連携してソーシャルワークを実施、体験レポートをまとめ、今後の作品制作やキャリアデザインに活かしていくとしている。
東京デザインプレックス研究所は、「東京発コンテンポラリーデザインの複合型教育機関」として2012年に設立(2015年1月現在1,300名超の学生が在籍)。
「ボーダレス思考」「ソーシャルデザイン」「経済合理性」「デジタル環境対応力」「プラスコミュニケーション」を教育コンセプトとした、大人(社会人・学生など)のためのデザイン専門校で、最先端の教育プログラムや、独自の教育システムがデザイン業界から注目を集めているという。
東京デザインプレックス研究所の所在地は東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル2号館9階。