【ニュース】 京王電鉄、連続立体交差事業に伴う調布駅周辺の開発事業でシネマコンプレックスを誘致 東京都調布市

2015.01.22
京王電鉄株式会社(東京都多摩市、永田正社長)は、京王線調布駅(東京都調布市)周辺で開発中の商業施設にシネマコンプレックスを誘致する。
同社では、「京王線・相模原線(調布駅付近)連続立体交差事業」(事業主体:東京都)によって2012年に地下化された駅地上部と、周辺の同社所有地で開発工事に着手。
2017年度に商業施設(3棟)を開業させる予定としており、今回はその一つ(C敷地)でシネマコンプレックスの出店に関し、イオンエンターテイメント株式会社と合意に至ったという。


調布市では、映画・映像関連企業が集積していることなどから、「映画のまち調布」の推進を掲げ、撮影・制作しやすい環境をつくるとともに、映画・映像に関するイベントなどを積極的に実施してきた。
一方同社でも、「住んでもらえる、選んでもらえる沿線」の実現に向け、沿線の拠点開発を進めており、調布についても中心市街地の活性化を目指している。
今回は、地域や沿線の住民に楽しんでもらえるエンターテイメント施設を誘致することにより、沿線の拠点である調布への来街機会を増やし、街のにぎわい創出と、より魅力的な沿線の実現に寄与するという。
シネマコンプレックスの出店者はイオンエンターテイメント株式会社。
規模は11スクリーン・約2,100席(予定)。
開業は2017年度(予定)。
出店場所は調布駅周辺開発C敷地内。