【ニュース】 地域伝統芸能まつり実行委員会など、全国を代表する「地域伝統芸能・文化」「古典芸能」の祭典「第15回地域伝統芸能まつり」を東京・渋谷で2月21日・22日に開催 東京都渋谷区
2015.01.19
地域伝統まつり実行委員会(梅原猛会長)と一般財団法人地域創造(梶田信一郎理事長)は、地域に古くから伝わる祭りや伝統芸能を紹介することにより、地域振興を図るイベント「第15回地域伝統芸能まつり」を、NHKホール(東京都渋谷区)で2月21日・22日の2日間開催する。
後援は総務省・文化庁・観光庁。
同イベントは、全国を代表する「地域伝統芸能・文化」「古典芸能」が一堂に会して実演を披露することで、地域伝統芸能等についての国民の理解を深め、地域伝統芸能等の保存活用とそれを通じた地域の活性化に関する国民的機運を盛り上げるのが目的。
今年は、日本各地の伝統芸能10演目と古典芸能2演目が競演するという。
15回目となる今年のテーマは「咲う(わらう)」。
楽しく華やかな祭は、人々の心に「笑い」という大きな花を咲かせ、豊かな実りをもたらしてきた。
今回も、全国各地から選出した多彩な演目を観覧し、その歴史や地域性についても触れてもらいたいとしている。
会場では、地域伝統芸能まつり実行委員会委員による解説を交えながら、10の地域伝統芸能と、テーマに所縁の深い古典芸能2演目を上演(後日NHKで放映予定)。
北は北海道の「江差餅つき囃子」(江差町)から、南は沖縄県「京太郎」(読谷村)まで、全国各地から10の地域伝統芸能が出演する。
また古典芸能では、2月21日に狂言「鬼瓦」(大蔵流)を、22日に能「三笑」(観世流)短縮版を上演する。
「第15回地域伝統芸能まつり」の開催日は2月21日・22日の2日間、開演時間は14時30分より。
会場は東京・渋谷のNHKホール、入場無料(応募抽選)。
なお、会場となるNHKホール内のロビーの一角には「地域情報PRコーナー」を設置、出演団体の地元の文化・観光等の情報提供や特産品の販売等も行う予定だという。