【ニュース】 日本酒応援団、一般の有志による酒造りを酒造会社・竹下本店で実施、醸造した日本酒は販売も 島根県雲南市
2015.01.16
日本酒応援団(発起人:平井誠人氏・古原忠直氏)は、1月15日~2月7日の期間、一般の有志による酒造りを酒造会社・株式会社竹下本店(島根県雲南市、竹下三郎社長)で実施する。
醸造した日本酒(720ml・約3,000本)は、「私の日本酒」の銘柄で2015年2月中旬よりホームページで一般販売する予定だという(販売元:竹下本店)。
同プロジェクトでは、蔵人の指導のもと、有志による酒造りを行なうほか、クラウドファンディング方式で資金を調達し、参加者の企画により、PR・マーケティング活動や販売まで行なう。
日本酒を世に送り出すという工程の一部を有志が分担・協力することで、より日本酒を知ってもらい、より日本酒を好きになってもらうことが狙いだという。
また、過疎化の進む雲南市掛合町に2週間で延べ100名の若者が訪れることで、地域の活性化にもつながるとしている。
醸造予定酒は純米無濾過生原酒(濁り酒)で、酒米は5百万石を使用、精米歩合は70%。
4合瓶で3,000本を醸造する予定。
酒造り体験は現在もインターネットから申込可能。