【ニュース】 サンヨーホームズ、ファミリー向け住宅棟とシニアサービス付住宅棟を複合設置した多世代共生型マンション「サンフォーリーフタウン桜ノ宮」を分譲 大阪府大阪市
2015.01.15
サンヨーホームズ株式会社(大阪市西区、田中康典社長)は1月14日、多世代共生型マンション「サンフォーリーフタウン桜ノ宮」(大阪市都島区)を分譲すると発表した。
同物件は、大規模・複合面開発の街づくりブランド「サンフォーリーフタウン」の第二弾。
同ブランドは、少子高齢化、地域のつながりの希薄化、エネルギー問題といった日本社会が直面する暮らしの課題を街づくりから解決するというもの。
今回分譲する同物件では、ファミリー向け住宅棟とシニアサービス付住宅棟を複合設置し、多用な世代の共生を実現するとしている。
同社では、大阪市水道局「水桜会館跡地」の提案型プロポーザルに応募、地域の発展に寄与する「多世代共生の街」のコンセプトが評価され、同物件の採択に至った。
開発に当たっては、同市に採択された事業計画案をもとに、地域および行政(大阪市及び都島区)と連携協力し、地域防災、地域高齢者等の健康維持・増進、子育て支援などに積極的・継続的に取り組むと共に、近隣の医療・福祉関係施設との更なる関係強化を進めるという。
計画では、関西初となるスマートマンション5つ星認定(予定)となるほか、ファミリー向け住宅棟と、大阪市初となる医療機関と提携した所有権方式のシニアサービス付き住宅棟を複合設置する。
また、物件の敷地内には託児所やリハビリ施設などを設置、地域住民との交流を促し、子供が多世代に触れることで情操教育にも繋がるとしている。
さらに、スケールメリットを活かした省エネ対策や、安心・安全の住民サービスも盛り込んだという。
既存住宅流通事業の一環としては、「くらしリレーシステム(住まい買取りシステム)」を採用。
ファミリー棟からシニア棟への住み替えなど、循環型の住替え支援も行っていくとしている。
「サンフォーリーフタウン桜ノ宮」の所在地は大阪市都島区中野町5丁目1番4の一部、交通はJR大阪環状線「桜ノ宮」駅より徒歩2分。
敷地面積は6,974.23㎡、延床面積は2万4,917.06㎡。
構造はRC造、戸数は287戸(ファミリー向け183戸・シニア向け104戸)。