【ニュース】 弘前市民会館、佐野ぬい氏によるステンドグラス設置を記念し、喫茶室で期間限定の特別メニューを提供 青森県弘前市

2015.01.15
弘前市は、弘前市民会館に佐野ぬい氏によるステンドグラスが設置されたのを記念し、会館内にある喫茶室batonで期間限定の特別メニュー2種類を2月8日まで提供する。
同会館では2014年11月22日、佐野ぬい氏原画によるステンドグラス「青の時間」が完成した。
青を基調とした作品から「青の画家」「佐野ブルー」と称される佐野ぬい氏は弘前市出身。
女子美術大学の教授を経て、2011年5月まで女子美術大学学長を歴任、現在は同大学の名誉教授に就任している。
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日本近代建築の巨匠・前川國男氏設計による弘前市民会館は、開館から50年が経過し、老朽化がみられたことから2013年1月より改修工事を実施、2014年1月にリニューアルオープンした。
佐野氏はふるさとへの想いと、今後の弘前の芸術・文化振興のため、新たに原画を描き下ろし、ステンドグラスの制作を実施。
佐野氏によるステンドグラス作品のうち、自然光の下で観賞できる作品は弘前市民会館にしか無いという。
喫茶室batonで提供する間限定特別メニュー2種類は、「五色ゼリーの青の時間 デザートプレート(税込700円)」と「青の時間のポンチ(税込650円)」。
いずれもステンドグラスのタイトル「青の時間」にちなみ、青を基調とした色彩に、津軽・弘前の四季折々のフルーツをイメージしたゼリーを散りばめた。
提供期間は1月9日~2月8日。
喫茶室batonの営業時間は10時~18時(ホールで催事があるときは延長する場合あり)、定休日は弘前市民会館に準ずる。