2015.01.05
近畿日本鉄道株式会社（大阪市天王寺区、小林哲也社長）と近鉄不動産株式会社（大阪市天王寺区、澤田悦郎社長）は、分譲中の「近鉄学研奈良登美ヶ丘住宅地」（奈良県奈良市、総個数410戸）で、スマートハウス全15棟からなる「スマート街区」を分譲、1月3日よりモデルハウスをオープンした。
同スマートハウスには、シャープが新たに開発した「クラウド蓄電池システム」、「クラウドHEMS」と「太陽光発電システム」を中心とする住宅用エネルギーソリューションシステムを搭載。
省エネ効果により、一般の家庭で年間約10～15万円（余剰売電収入を含む）の実質電気代の節約が期待できるという。

「近鉄学研奈良登美ヶ丘住宅地」は、平成25年2月より分譲を開始した、関西文化学術研究都市内の物件。
無電柱化や緑豊かな植栽等による美しく明るい街並み、街区内防犯カメラ・警備会社による巡回警備・ホームセキュリティ（全住戸標準整備）によるセキュリティの充実などが特徴となっている。
また、全ての街灯にLED照明を採用、全住戸にHEMSを標準装備するなど、環境にもやさしい街づくりを進めているという。
第7期分譲住宅（スマート街区）の所在地は奈良県奈良市中登美ヶ丘5丁目79番他14筆、交通は近鉄けいはんな線「学研奈良登美ヶ丘」駅より徒歩約12分。
敷地面積は200.02㎡～208.72㎡、延床面積は107.58㎡～125.79㎡。
構造・規模は木造軸組工法・2階建。
戸数は15戸、間取りは4LDK14戸・5LDK1戸。
販売価格は4,970万円～5,680万円（最多販売価格5,200万円・5,300万円台各4戸）。
販売開始時期は平成27年1月24日より登録受付開始（第1次9戸）。
竣工予定時期は平成26年12月（7戸）、平成27年1月（8戸）。