【ニュース】 名古屋市場運輸、名古屋市身体障害者福祉連合会より福祉バスの運行業務を受託、「車椅子対応リフト付き大型福祉観光バス」を導入 愛知県名古屋市
2014.12.26
名古屋市場運輸株式会社(名古屋市熱田区、加野元道代表)はこのほど、社会福祉法人名古屋市身体障害者福祉連合会(名古屋市熱田区、浅野義勇会長)より福祉バスの運行業務を受託、「車椅子対応リフト付き大型福祉観光バス」を導入した。
こうした装備を完備した大型福祉観光バスを保有・運行する会社は、愛知県内では同社が初となる。
同車両では、女性の専属ドライバーが担当、女性ならではのきめ細やかな対応にも心掛けていくという。
同車両は、車椅子に乗ったままでも安心して乗降車が可能(最大昇降能力300kg)。
乗車口には、誰でも無理なく安全に乗り降りができるように補助ステップを搭載したほか、車内全体に「磁気誘導ループ(ヒアリングループ)」と呼ばれる聴覚障害者のための機材を本格的に導入した。
安全装置では、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報装置などを搭載。
また、室内環境をより快適にするため、プラズマクラスターイオン発生装置なども完備した。
なお同社では、同車両の出発式を平成27年1月6日に名古屋市熱田区役所駐車場で開催する。