【ニュース】 浜松市、JR浜松駅から浜松城までの約2.4kmの道を「出世街道」と命名 静岡県浜松市

2014.12.24
浜松市広聴広報課は12月22日、JR浜松駅(浜松市中区砂山町)から浜松城(浜松市中区元城町)に至るまで約2.4km(最短ルート約1.4km)の道を、「出世街道」と命名したと発表した。
同市では現在、シティプロモーションの一環として、同市にみなぎる「出世パワー」を来訪者に授ける企画「出世旅プロジェクト」を推進しており、今回の命名もその一環。
到着点の「浜松城」は、徳川家康公が29歳~45歳までの17年間を城主として過ごした場所で、浜松城を居城として天下統一への足掛かりとしたことや、浜松城の歴代城主の中には幕府の要職に登用された人物も多いことから、のちに「出世城」と呼ばれるようになった歴史がある。
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「出世街道」は、同街道沿いの道路や街路灯に貼られている路面シート、ステッカーを目印に歩を進めると、「浜松城」へたどり着く。
「出世城」と呼ばれる浜松城へ通ずる出世街道を散策することで、家康公の出世運にあやかることができるとしている。
また、浜松の新たな名物となる「出世飯」という、食べるだけで出世運が上がる(かもしれない)縁起の良いグルメを、12月22日より市内の飲食店で順次提供を開始。
参加店舗は、同市が設定した「出世飯」の一定基準を満たしているという。