2014.12.18
京阪電気鉄道株式会社（大阪市中央区、加藤好文社長）と琵琶湖汽船株式会社（滋賀県大津市、川戸良幸社長）は、平成27年1月16日～3月15日の期間、「おでんでde電車」と「汽船deおでん」を同時に実施する。
京阪電気鉄道が運行するイベント列車「おでんde電車」は、石山坂本線（石山寺駅～坂本駅間）を走る電車内を屋台風に飾り付け、電車に揺られながらおでんを食べて楽しいひとときを過ごしてもらおうという企画。
冬の風物詩として平成22年1月に実施して以来、今回で6シーズン目となる。

近年、「おでんde電車」の満席状況が続いていたことから、今回は京阪グループの琵琶湖汽船が「汽船ｄｅおでん」を企画。
「おでんde電車」と同様の発時刻や料金設定とした。
大津港を出発する送迎船で昭和初期の近代建築「びわ湖大津館」に向かい、館内のフレンチレストラン（ベルヴァンブルージュ）内に設けられた和の隠れ家空間の中で、自家製おでんを楽しみながら、再び大津港まで戻るコースとなる。
両社は今後、「おでんde電車」と「汽船deおでん」を兄妹企画とし、「おでんde電車」のオリジナルキャラクター「おでんでん」の妹キャラ「でんこちゃん」を今回新たに「汽船ｄｅおでん」に登場させ、広告媒体や電車ラッピング等で共同プロモーションを行っていく予定だという。
また、今冬は、朝日放送の人気アニメ「がんばれ！おでんくん」とのコラボレーションにより、「がんばれ！おでんくん」のキャラクターが「おでんでん」「でんこちゃん」と一緒に同企画を盛り上げるとしている。
「おでんde電車」「汽船deおでん」の実施期間は平成27年1月16日～3月15日の月曜日を除く計51日間（1日1便限定）。
定員は「おでんde電車」が最大72名（最少催行人員20名）、「汽船deおでん」が最大40名（最少催行人員15名）。
料金は1人3,500円（税込、大人・小児とも同料金）。