【ニュース】 芦ノ湖冬景色プロジェクト実行委員会、箱根神社節分祭奉祝花火大会といのり星(R)とのコラボ新企画「蒼き九頭龍の物語」を元箱根湾で2015年2月2日に開催 神奈川県箱根町
2014.12.16
芦ノ湖冬景色プロジェクト実行委員会は、芦ノ湖元箱根湾で「箱根神社節分祭奉祝花火大会」とLED球体「いのり星(R)」のコラボレーション企画「蒼き九頭龍の物語」を2015年2月2日に開催する。
当日は、着水すると光る「いのり星(R)」約1万2千個を、冬の静かな湖面に浮かべ幻想的な風景を演出。
翌日の節分祭を祝い、冬の澄んだ夜空に打ち上がる大輪の花火で、盛り上がりは最高潮になるという。
当日は20時まで幻想的な光に彩られた箱根神社への夜の特別参拝も可能。
箱根芦ノ湖の美しい風景を愉しめるとしている。
「蒼き九頭龍の物語」とは、その昔、芦ノ湖が「箱根権現(神社)御手洗(みたらし)の池」と呼ばれていた頃、湖に棲み、人々に害を与えていた毒龍に対し、箱根大神から霊力を授かった萬巻上人が湖中に石檀を築いて調伏の祈祷を行ったところ、毒龍は姿を改め、宝珠(ほうじゅ)、錫杖(しゃくじょう)、水瓶を捧げて帰依し、九頭龍大神となったという物語。
今回は、舞台を現代の芦ノ湖で、幻想的な蒼き光を放つLED球体「いのり星(R)」約1万2千個を九頭龍神からの宝珠に見立て、伝説をよみがえらせるという。
澄んだ夜空には「箱根神社節分祭奉祝花火大会」の大輪の華火とのコラボレーションで物語はフィナーレとなる。
「いのり星(R)」とは、青色発光ダイオードLEDを光源とする直径8.5cmの球体で、着水すると光る点が特徴。
またその電源も太陽光蓄電により、何度も使用でき、限りなく環境に優しく設計されている。
現在、「いのり星(R)」の放流は水への感謝や地域活性化を主な目的に全国各地で行われており、芦ノ湖で放流する1万2千個も全個を回収し、また新たな舞台で幻想的な蒼き光を放つという。
「蒼き九頭龍の物語」の開催日は2015年2月2日(荒天時は3日に順延)。
交通は「箱根湯本」駅よりバスで約35分「元箱根」バス停下車など、イベント終了時間に合わせ、箱根湯本駅・小田原駅方面への臨時バスを運行予定。
主催は芦ノ湖・芦之湯地区観光連絡協議会「芦ノ湖冬景色プロジェクト実行委員会」(事務局:元箱根観光協会)。