【ニュース】 キシル、端材を活用したおもちゃのデザインコンテスト「あまり木おもちゃプロジェクト」で2点の商品化と3点の特別賞を決定 静岡県浜松市
2014.12.11
株式会社キシル(静岡県浜松市、渥美慎太郎代表)はこのほど、同社が実施した「あまり木おもちゃプロジェクト」で、2点の商品化と3点の特別賞を決定した。
同プロジェクトは、自社工場で学習机など家具を製作する際にできるヒノキなどの端材(あまり木)を活用し、一般ユーザーから募集したデザインで国産材のおもちゃを商品化するというもの。
2013年8月1日~2014年3月31日にデザインを募集したところ、日本全国、4歳~69歳までの幅広い年代から295通のデザイン応募があったという。
今回の同プロジェクトのテーマは「車」。
デザイン大賞には、トラックに材木を積んで走らせる「timber truck」、パン屋さんごっこが出来る「ほかほかパン屋さん」の2点を選出した。
選出した作品は、2015年4月の商品化を目指し、現在試作を重ねている段階で、商品化の際には2名の受賞者をデザイナーとしてホームページ等で紹介する予定だという。
また、デザインやアイディアが優れている作品3点についても特別賞として選出、世界で1つだけの試作品を進呈するとしている。
なお、デザイン大賞受賞作品は、実際に商品化し、キシルネットストアや直営店(静岡県、東京都、長野県)で販売するほか、デザインを基にした商品第1号は受賞者に進呈するとしている。