【ニュース】 MeiPAM、小豆島で「絵描鬼」として活動するアーティスト・柳生忠平氏の作品展を東京・南青山で12月12日~28日に開催 香川県土庄町

2014.12.09
小豆島でアートを中心とした地域事業を展開するMeiPAM(メイパム、香川県土庄町)は、迷路のまち・小豆島で「絵描鬼」として活動するアーティスト・柳生忠平(やぎゅうちゅうべい)氏の作品展「百鬼創造展」を、東京・南青山で12月12日~28日に開催する。
東西の産業・文化の要所だった小豆島は、南北朝時代に海賊や敵の侵入を惑わすため、細い路地を不規則に張り巡らせた町づくりが行われた場所。
また、様々な文化が東西から流入して交わることで、妖怪伝説など、ユニークな逸話も多く残っているという。
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柳生氏は1976年小豆島生まれ。
幼い時から妖怪的な眼に見えない存在に魅かれ、宝塚造形大学(現・宝塚大学)卒業後は、和菓子の販促物・パッケージのデザイン等に関わり、2004年に絵描鬼と名乗り現在に至る。
香川県内外で数々の個展、グループ展を開催する傍ら、ライブペイントや紙芝居などのイベントを行ってきたという。
「百鬼創造展」の開催日時は12月12日~28日の12時~19時(水曜休み、金曜のみ20時まで)。
会場は東京都港区南青山3-8-2青山OGビル4階 Healing Shop&Gallery Triplet内。
なお初日の12月12日は、17時より妖怪話の演目とした浄瑠璃を上演、小豆島の地酒も用意するとしている。