2014.12.08
渋谷エクセルホテル東急（東京都渋谷区、市原英明総支配人）は昨年に続き、館内のクリスマス装飾に、2011年の東日本大震災で被災した宮城県石巻市・岩手県陸前高田市、福島県いわき市などの女性達「グランマ」が手作りで仕上げたオーナメントを採用した。
同ホテルでは、「東北グランマのクリスマスオーナメントプロジェクト」の主旨に賛同し、昨年より館内のクリスマス装飾と宿泊プランに、同オーナメントを使用している。
今年は新たに、ラウンジ「エスタシオン カフェ」の象徴的存在である大きなゴムの木にも装飾し、被災地を想う気持ちや愛が雫となって溢れ出す様子を表現したという。

「東北グランマのクリスマスオーナメント」は、手を使い、会話を楽しみ、一生懸命ものを作ることが生活の糧となり、明日に生きる喜びの源となることを願う気持ちから、「東北グランマのクリスマスオーナメントプロジェクト」として始まったもの。
今年、新たに施した「エスタシオン カフェ」のゴムの木の装飾には、オーガニックコットン製品の残布とヤクの混紡糸を使用した大きなオーナメントを使用。
オーナメントは陸前高田のグランマ達が一つ一つ手作りしたもので、「雫をイメージしたボール状のもの」「ハート型」「雪の結晶型」の3種類がある。
「ゴムの木＝エスタシオン カフェ＝渋谷エクセルホテル東急」から、被災地を想う気持ちや愛が雫となって溢れ出している様子をイメージした。
「煌びやかではないが、見る人の心にあたたかさが伝わる。」と、利用客からも好評を得ているという。
「東北グランマのクリスマスオーナメント」の設置場所は、同ホテル3階エントランス、5階ロビー・ラウンジ「エスタシオン カフェ」内ゴムの木、25階日本料理「旬彩」・フレンチレストラン「ア ビエント」。
装飾期間は2014年12月25日まで。
5階ラウンジ「エスタシオン カフェ」内ゴムの木のみ、1月末まで装飾予定。
「渋谷エクセルホテル東急」の所在地は東京都渋谷区道玄坂1-12-2（渋谷マークシティ内）、交通はJRほか各線「渋谷」駅直結。
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渋谷エクセルホテル東急