【ニュース】 一般財団法人うどんミュージアム、フードテーマパーク「大阪うどんミュージアム」を西心斎橋で12月5日にオープン 大阪府大阪市
2014.12.05
一般財団法人うどんミュージアム(京都市東山区、高屋友明代表)は、「江戸村のお祭り」をイメージしたフードテーマパーク「大阪うどんミュージアム」(大阪市中央区西心斎橋)を、12月5日午前11時にオープンした。
同施設には、全国選りすぐりの美味しいうどんばかり8店舗(2014年12月5日現在)がフードコート形式で出店。
各地のご当地うどんに腕を振う。
珍しい形の麺や、素材・製法・出汁へのこだわりなど、各店のうどんにかける情熱を体感してもらいたいという。
出展店舗は、群馬県「きのこうどん」・香川県「讃岐カレーうどん」・三重県「伊勢うどん」・大阪府「かすうどん」・徳島県「なるちゅるうどん」・京都府「京うどん」・群馬県「ひもかわうどん」・福岡県「かしわうどん」、全国のお土産ショップの全9店舗。
核店舗の麺は様々で、それぞれ独特の個性が楽しめる。
群馬県「きのこうどん」は、1杯に140グラムの生きのこが含まれた麺を使用したもの。
三重県「伊勢うどん」は、仕込みの段階で1時間以上茹で上げ、徹底的にコシをなくした極太麺が特徴。
徳島県「なるちゅるうどん」は、1本の麺に細い部分や太い部分、薄い部分や厚い部分などがあり、不揃な麺の食感が楽しめるとしている。
群馬県「ひもかわうどん」は、幅は約10cm ・厚みは2mmと非常に変わった形の麺が特徴だという。
また、出汁についても、 甘辛く味付けした鶏肉の出汁の福岡県「かしわうどん」や、牛の小腸(ホルモン)を脂が抜けるまでじっくり素揚げした「油かす」が出汁の中に入った大阪府「かすうどん」など、全国でも人気の味が勢揃いするとしている。
なお、同法人では今後、2015年(時期は未定)、東京にも「東京うどんミュージアム」進出を目指している。
現在、「美味しい」と自信のあるうどん店を募集中だという。
「大阪うどんミュージアム」の所在地は大阪市中央区西心斎橋2丁目17−3、2階、交通は御堂筋線「心斎橋」駅7番出口より徒歩5分など。
営業時間は11時~22時(年中無休)。
総床面積は684.2㎡。
開店日は2014年12月5日午前11時オープン。