2014.11.26
西鉄不動産株式会社（福岡市中央区、福島博文社長）は12月1日より、空き家や留守宅等をオーナーに代わり巡回する「空家・空室・留守宅巡回サービス」を開始する。
「住宅･土地統計調査（平成25 年速報集計総務省）」によると、福岡県の空き家総数は約31万6,800 戸。
人口減少、少子高齢化に伴い、特に郊外部では今後も空き家の増加が予想されるという。
同社では、賃貸物件や分譲マンションなどの管理業務で培ったノウハウを活かし、空家や留守宅等の管理に悩むオーナーをトータルサポートする。

同サービスでは、外回りや住宅内の点検をはじめ、郵便物･投函物の確認や、住宅内や庭などの簡易清掃など幅広いメニューを用意。
巡回回数は月に1～4回、価格は月額7,000円～3万3,000円と用途に合わせ、選べるという。
西鉄不動産「にしてつの空家・空室・留守宅巡回サービス」の開始日は12月1日。
サービス内容は、外廻りの点検、各部屋の点検･通風、住宅内･庭の簡易清掃、水周りの点検･通水、郵便物･投函物の確認、緊急時の一時対応･上記に係る業務報告および必要な工事･修繕等の提案、植栽への水やり・剪定、草取り、ハウスクリーニングなどのオプション業務（各点検は外観の目視点検となる）。
プラン･料金（税抜き価格）は、一戸建（敷地面積300㎡以内且つ延床面積150㎡以内）が月1回9,000円、2回1万7,000円、3回2万5,000円、4回3万3,000円。
マンション（専有面積130㎡以内）が、月1回7,000円、2回1万3,000円、3回1万9,000円、4回2万5,000円。