【ニュース】 三井不動産、「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」を着工、全体竣工は2018年度の予定 東京都中央区

2014.11.14
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)はこのほど、日本橋二丁目地区市街地再開発組合の一員として、重要文化財高島屋日本橋店を含む一帯街区で推進している「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区)を着工したと発表した。
同事業のうちA街区は11月7日に着工済みで、同社がオフィス賃貸事業を行うC街区は12月22日に着工を予定している。
全体竣工は2018年度の予定。
同社は地権者、および保留床を取得する参加組合員として、また同組合運営業務を受託する事業協力者として同事業に参画している。
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同事業は、「日本橋再生計画」第2ステージの中核を担う重要なプロジェクトとして、日本橋の伝統と文化を受け継ぎながら、日本橋全体の再生と更なる賑わいの形成に大きく寄与するプロジェクト。
優れた立地特性を活かした大規模で最先端の施設計画、重要文化財高島屋日本橋店を核とした賑わいの空間計画、防災機能の強化と環境負荷の低減などを特徴としている。
約2.6haの計画地には、重要文化財である高島屋日本橋店を同事業の核と位置づけて保存し、その屋上には緑に囲まれたテラス空間が新たに誕生。
また、新たに建設される大規模複合ビル2棟は、最新のBCP性能を備えたオフィスと、高島屋がプロデュースする高島屋日本橋店と一体となった商業施設が主要用途となり、さらにそれらを繋ぐ路面店舗に囲まれた賑わいの通りと共に一体的に整備される。
日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業の所在地は東京都中央区日本橋二丁目地内、交通は東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅、都営浅草線「日本橋」駅 直結。JR線「東京」駅 徒歩5分。
区域面積は約2.6ha、延床面積は約28万2,000㎡。
施行者は日本橋二丁目地区市街地再開発組合。
参加組合員は、三井不動産株式会社、太陽生命保険株式会社、帝国繊維株式会社。