【ニュース】 京阪グループ、新たなライフスタイル「BIO-Style(ビオスタイル)」を新たな事業軸として展開、京都・四条河原町のライフスタイル発信型の複合施設から提案 京都府京都市
2014.11.07
京阪電気鉄道株式会社(大阪市中央区、加藤好文社長)は、平成29年度中の開業を目指し、ライフスタイル発信型の複合施設の開発計画「BIO-Style(ビオスタイル)京都・四条河原町プロジェクト」に着手する。
新たなライフスタイル「BIO-Style(ビオスタイル)」は、同グループの新たな事業軸で、「健康的でクオリティの高い生活」や「自然環境との共生」「環境保全」などをテーマに、新たなライフスタイルとして提案。
ホテル、リラクゼーションサービス、オーガニックショップ・カフェなどから構成されるフラッグシップ施設を京都・四条河原町で展開し、「BIO-Style」の発信スペースとする。
事業にあたっては、有機農産物の販売などを通じ、生産者と消費者をつないできた株式会社ビオ・マーケット(平成26年10月1日に同社子会社化)の実績と、京阪グループの事業領域を融合。
「健康的でクオリティの高い生活」や「多様性ある自然環境との共生」「環境保全」など、幅広い生活シーンに採り入れたオーガニック・ライフスタイルをプロデュースする「BIO-Style」を創造、京阪グループの新たな事業展開の軸にするという。
四条河原町に建設する新施設のコンセプトは、「京の『BIO-Style』~五感で四季を感じる、心と体の和みの空間~」。
「BIO-Style」のフラッグシップとして、ホテル、やリラクゼーションサービス、オーガニックショップ・カフェ、ライフスタイル発信スペースなどを展開することにより、新たなライフスタイルを京都から世界へ発信する。
今後は、四条河原町の施設を基点として、「BIO-Style」をコンセプトとした様々な事業を積極的に展開し、グループ事業の価値向上を図るほか、農業分野とのネットワーク拡大により、環境保全や地域活性化にも貢献し、沿線の価値向上にもつなげていきたいとしている。
建物の建築主は京阪電気鉄道株式会社。
建設地は京都市下京区河原町通四条下る稲荷町。
敷地面積は約3,800㎡、延床面積は約2万4,500㎡(地上9階・地下1階)。
地下1階~3階は店舗(オーガニックショップ・カフェ、レストラン、スパ、エステなど)、4階~9階はホテル。