2014.11.04
阪神電気鉄道株式会社（大阪市福島区、藤原崇起社長）は10月31日、街全体をアートで彩る「美かえるカラフルプロジェクト」の主旨に賛同したコカ・コーラウエスト株式会社（福岡市東区、吉松民雄社長）の協力の下、阪神本線「岩屋」駅前（神戸市灘区）で、「美かえるカラー」に装飾したカラフルな自動販売機を設置した。
合わせて、駅前にある宝くじ売り場にも装飾を行うことで、ミュージアムロードの玄関口である「岩屋」駅から、一層のプロジェクトの盛上げを図る。
さらに、11月22日には、地元の小学生に「美かえるカラー」のカラーパターン（板）上に、「かえる」を描いてもらうデザインワークショップを兵庫県立美術館で実施するという。

同社では、兵庫県立美術館・阪神岩屋駅・神戸市立王子動物園をつなぐ南北約2.5 キロの道「ミュージアムロード」を、兵庫県立美術館のシンボルオブジェ「美かえる」に使用している6色のカラーに装飾し、街全体をアートで彩る「美かえるカラフルプロジェクト」を推進している。
同プロジェクトは、昨年11月に、阪神電気鉄道、兵庫県立美術館、神戸市灘区役所、デザイン・クリエイティブセンター神戸、株式会社シマブンコーポレーション等と共同で開始。
「岩屋」駅の装飾のほか、路面のカラー舗装や街灯のフラッグといったミュージアムロード各所を美かえるカラーで彩ることで、街全体を活性化するとしている。
今回の装飾拡大では、コカ･コーラウエストの飲料自動販売機を10月31日に設置、同飲料自動販売機を美かえるカラーの6色でラッピングした。
あわせて、「岩屋」駅前宝くじ売り場の装飾も10月31日に完成。
宝くじ売り場の屋根部分を、自動販売機と同じ美かえるカラーで彩った。
「岩屋」駅外壁の装飾拡大は2015年1月に完成予定で、昨年11月に装飾を施した「岩屋」駅の駅舎を、更に美かえるカラーで彩るという。