【ニュース】 弘前市、弘前公園の樹木医「桜守」の制服デザインを日本全国からの投票により決定、TAKEO KIKUCHIが2種類×2色の4パターンを用意 青森県弘前市

2014.11.04
弘前市は、弘前公園の桜の命を管理する樹木医「桜守」の制服デザインを、日本全国からの投票により決定する。
制服デザイン候補はTAKEO KIKUCHIが2種類×2色の4パターンを用意、投票期間は11月9日まで。
弘前公園の桜の命を管理する樹木医=「桜守(さくらもり)」は、まちの誇りである弘前公園の桜を維持管理し、後世へとつないでいる。
樹木医・小林勝氏(弘前市公園緑地課職員)をはじめ、公園緑地課職員が桜守として勤務しており、小林氏の指導の下、今年の春も弘前の桜を美しく咲かせたという。


同企画は、TAKEO KIKUCHIほか数ブランドのファッションデザイナーである菊池武夫氏が、「桜守」の使命である「桜の命をつなぐ」ことに共感し、実現したもの。
伊勢谷友介氏が代表を務める株式会社リバースプロジェクトとともに、桜守の制服のデザインを手掛けた。
候補となるデザイン画は2種類×2色の4パターン。
11月1日より弘前市内2か所に投票所を設置、11月9日まで投票を行い、決定する。
投票権は日本全国すべての人が有するという(webによる閲覧・投票も可とする)。
なお、今の地球環境を未来のこどもたちへつなぐため、制服は環境・社会に配慮したエシカル素材にこだわり、製造は弘前市の縫製会社が担当する。
新制服は2015年春頃より着用予定。
弘前公園「桜守」制服デザインの投票期間は11月1日~9日(弘前城菊と紅葉まつり会期中)、投票時間は9時~17時。
投票場所は、弘前公園内弘前城植物園(青森県弘前市大字下白銀町1)、ヒロロ3階ヒロロスクエア(弘前市大字駅前町9-20)、全日本制服委員会のFacebookページ内。
投票参加対象は、投票意思があり、投票所で投票できる人・web投票の環境にある人。