【ニュース】 ノバレーゼ、九州全域から最高の黒毛和牛を集めた隠れ家的ステーキハウス「鉄板焼 みたき 桜坂」を開業 福岡県福岡市
2014.11.04
ウエディングプロデュース・レストラン運営を株式会社手掛けるノバレーゼ(東京都中央区、浅田剛治社長)は、カウンター10席の隠れ家的ステーキハウス「鉄板焼 みたき 桜坂」(福岡市中央区)を11月2日に開業した。
同店は、広島市の料亭兼婚礼施設「三瀧荘(みたきそう)」の系列店として開業したもの。
同社は同三瀧ブランドとして2014年7月、韓国第2の都市釜山市で高級和食店「MITAKI」を開業、今回の同店は同ブランド3店舗目となる。
店内では、佐賀牛や博多牛など、九州全域から質の良い黒毛和牛を集め、それらをメーンにステーキにしてふるまうという。
「三瀧荘」は1946年に開業した広島市屈指の料亭旅館。
世界各国の要人の宿泊先として、また将棋の棋王戦や囲碁の碁聖戦の舞台としても知られ、1996年には羽生善治九段の年度内七冠達成の檜舞台となったが、2006年に料亭は閉店した。
2009年10月から同社が引き継ぎ、昭和初期の和洋折衷の豪邸だった建物を残しながら、内装等をリノベーションし、料亭兼婚礼施設として運営している。
今回オープンした同店は、元々レストラン営業を行っていた「フレアージュ桜坂 別館」内に設置した。
同社が結婚式場兼レストランとして運営する「フレアージュ桜坂」に隣接しており、別館には4.5畳の茶室もあり、そちらも予約制の個室として活用する。
個室では懐石料理をふるまう予定。
改装などにかけた初期投資額は約600万円、年間売上目標は約4,000万円。
「鉄板焼 みたき 桜坂」の所在地は福岡市中央区桜坂1-6-38フレアージュ桜坂別館、交通は地下鉄七隈線「桜坂」駅より徒歩3分。
営業時間はランチが11時30分~15時(L.O.14時)、ディナーが17時30分~22時30分(L.O.21時30分)、第二水曜日定休。
席数は鉄板焼き10席・茶室(個室)6席。