【ニュース】 JR東日本、「上野東京ライン」を2015年3月14日に開業、宇都宮線・高崎線と東海道線が相互直通運転を開始 東京都台東区
2014.10.31
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、冨田哲郎社長)は、現在準備を進めている「上野東京ライン」を2015年3月14日に開業、宇都宮線・高崎線と東海道線が相互直通運転を開始する。
開業後は、宇都宮線・高崎線・常磐線から東京駅・品川駅へ、東海道線から上野駅へダイレクトアクセスが可能となり、乗り換えの解消による所要時間の短縮など、利便性が飛躍的に向上するという。
開業後、宇都宮線・高崎線は東海道線と相互直通運転を実施、常磐線は「品川」駅まで直通運転を実施する。
朝の通勤ピーク時間帯(東京駅概ね8時~9時)の直通本数は、宇都宮線5本、高崎線5本、常磐線5本。
また、常磐線の特急列車はデータイムの全ての列車と、夕夜間帯の一部列車を品川駅発着とする。
合わせて、常磐線の特急は「ひたち」「ときわ」の2種類とし、座ってゆったりと利用できる新たな着席サービスを提供するという。