【ニュース】 六甲山スノーパーク、11月1日より造雪を開始、12月6日よりシーズンオープン、11月1日・2日・3日は「雪あそび!体験コーナー」を設置 兵庫県神戸市

2014.10.31
阪神電気鉄道株式会社(大阪府大阪市、藤原崇起社長)のグループ会社・六甲山観光株式会社(兵庫県神戸市、岡本交右社長)は、同社が運営する六甲山スノーパーク(旧称:六甲山人工スキー場)を12月6日にシーズンオープンすると発表した。
オープンに向け、11月1日より、ゲレンデ造りのための雪造り(造雪作業)を開始する。
同施設では昨年度、開業50周年を機に施設名称を変更したほか、雪あそびゲレンデ「スノーランド」の拡張や、初心者により使いやすい「レンタルコーナー」への改装などのリニューアルを実施、「雪のテーマパーク」として再出発した。
その結果、長野オリンピック開催年(1998年)以来、最も多い12万8000人が来園したという。


今年度の造雪作業は、メインゲレンデとスノーランド(雪ゾリ・雪あそび専用ゲレンデ)の2ヶ所で行う。
作業では、製氷機から空気圧を利用してパイプを通し、ゲレンデに出雪。
約100tの雪山を毎日2山、オープンまでに約70山造る。
出雪後は、融けにくいよう断熱シートをかけて保存し、オープン前日に雪上車で平らにならし、ゲレンデを造り上げるという。
造雪作業日時は11月1日~12月5日の10時~14時頃(造雪作業は天候等により変更・中止する場合あり)。
造雪量は約7,700t、メインゲレンデが1日に約100t、スノーランドが1日に約120t。
また今年度は、造雪作業に合わせ、11月1日~3日の3日間、一足早い雪あそびが楽しめる、「雪あそび!体験コーナー」も設置する。
同コーナーでは、直径50cmの雪だるまを簡単に作ることができる「雪だるま製造器」や、スコップを使った雪あそびが楽しめるという。
実施日時は11月1日・2日・3日の10時~16時、雪がなくなり次第終了となる。
なお1日・2日は、六甲山スノーパークのイメージキャラクター「スノイル」と「ワルイル」が登場し「お出迎え」をするという。
実施日時は11月1日・2日の10時30分~ ・14時~。
「六甲山スノーパーク」の営業期間は2014年12月6日~2015年3月22日(天候・ゲレンデコンディション・イベント開催等により営業を中止・内容を一部変更する場合あり)。
営業時間は9時~22時(21時30分受付終了)。
入園料は、デイタイムチケット(9時~15時30分)大人2,100円・小人1,050円(リフト料金別)、ナイターチケット(16時~21時30分)大人2,600円・小人1,550円(乗り放題のリフト券付)、大人は中学生以上・小人は3歳~小学生。