2014.10.29
大京グループで工事事業を手掛ける株式会社穴吹建設（香川県高松市、眞鍋忠晴社長）は、都市型賃貸集合住宅の新シリーズとなるシングル・ディンクス向けの「フォブールSQUARE（スクエア）」を開発、10月より販売を開始した。
大京グループでは、国が推進するコンパクトシティ（都市機能の集約型まちづくり）構想などを受け、10月より不動産開発部門の穴吹工務店に不動産活用推進室を新設。
穴吹建設では同推進室と連携し、都市部の新築賃貸住宅需要に対する提案力をより強化していくという。

今回販売を開始した同商品は、今後増加するシングルやディンクスをメインターゲットに開発したもの。
入居者の多様なライフスタイルやニーズに応えるめ、多目的に活用できる「フリースペース」を各住戸に設置。
各住戸を隔てる壁側に収納や水廻りなどを集約することで、隣どうしの気になる生活音を緩和し、独立性を高めたプランニングとした。
狭小地や不整形地を有効活用できるため、都市部で遊休地を所有するオーナーに対し、相続税の節税対策とし提案、賃貸経営をサポートするという。
「フォブールSQUARE（スクエア）」の構造･規模は重量鉄骨造3階建て12戸。
間取りは1LDK＋フリースペース。
専有面積は42.23㎡～48.88㎡。
価格は施工床坪単価35.8万円（消費税別）～。
販売エリアは西日本エリア中心に展開。