【ニュース】 JR西日本、「新大阪」駅の在来線改札内で最大規模の商業施設「エキマルシェ新大阪」を平成27年春にオープン 大阪府大阪市
2014.10.24
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、真鍋精志社長)はこのほど、「新大阪」駅(大阪市淀川区)3階の在来線改札内コンコースに「待合スペース」「お客様トイレ」を新設、新たに商業施設「エキマルシェ新大阪」を開発すると発表した。
同社では、平成21年度より利用客の安全性・利便性の向上を目的として、「新大阪」駅の改良工事を進めてきた。
今回の商業施設は、同社エリア内の改札内としては最大規模となる。
「お客様トイレ」の整備では、男女トイレとも数を増やすほか、全ての個室で洋式便器と温式洗浄便座を設置。
小さいこども連れの利用客向けに授乳室を設置する。
待合スペースの整備では、商業施設中央に、待合スペースを設置、現在の待合スペースよりも座席を増やすとしている。
新たに開発する「エキマルシェ新大阪」は、3階の在来線改札内コンコースに開発する施設で、延床面積は約3,400㎡(店舗面積は約1,800㎡)。
平成27年春ごろに第1期2,600㎡、平成27年冬ごろに第2期400㎡、平成28年春ごろに第3期(グランドオープン)400㎡を開業予定としている。
店舗数は第1期26店舗・第2期1店舗・第3期9店舗の合計36店舗。
主な業種は、1期が駅弁・土産・食物販・飲食・書籍・ATM、2期以降がコンビニ・土産・食物販・飲食。
なお、商業施設の詳細や開業日などは12月ごろに発表する予定。