【ニュース】 南海電気鉄道など、「加太さかな線プロジェクト」を11月1日より始動、加太線フォトコンテスト入選作品のラッピング列車を同日より運行 和歌山県和歌山市
2014.10.24
南海電気鉄道株式会社(大阪府大阪市、亘信二社長)・加太観光協会・磯の浦観光協会は、加太線沿線の魅力を発信する新規プロジェクト「加太さかな線プロジェクト」を11月1日より始動する。
同プロジェクトでは、「おいしいさかな」をはじめとしたグルメや風光明媚な景色、温泉といった加太・磯の浦エリアの魅力をPR。
合わせて、加太までの鉄道旅行の「楽しみ」と、さかなの町への「期待感」を地域住民とともに創り上げ、加太線沿線全体を盛り上げていくとしている。
具体的な取組みでは、加太の「紅葉鯛祭り」開催日でもある11月1日より、和歌山県立和歌山工業高等学校産業デザイン科の生徒が加太森林公園の杉の間伐材を利用して制作した観光駅名看板を順次加太線各駅に設置する。
合わせて、「加太」駅(和歌山県和歌山市)係員によるオリジナル前掛けの着用、地元で製造・販売している加太さかな線おすすめ品の選定・PRなどを開始。
また同日より、89人・154点の応募があった「加太線フォトコンテスト」の入選作品20点を側面にラッピングした列車の運行を開始する。
入選作品数計20点の内訳は、最優秀賞1点、優秀賞5点、協会賞各2点(加太観光協会、磯の浦観光協会)、佳作10点。
駅やショッピングセンターなどで応募作品(一部)の展示会も順次開催する。
「加太さかな線プロジェクト」の主催は南海電気鉄道株式会社・加太観光協会・磯の浦観光協会。
後援は、和歌山県・和歌山市・和歌山市観光協会。