2014.09.29
鳥取県と公益社団法人鳥取県観光連盟は、秋季・冬季の観光誘客促進を目的とした「鳥取県ウェルカニキャンペーン」を、平成26年10月1日～平成27年2月28日に開催する。
同キャンペーンは、「カニの水揚量日本一」「カニの消費量日本一」であることを切り口とした観光誘客キャンペーン。
対象は、開催期間中に鳥取県観光連盟加盟139軒の対象宿泊施設に宿泊した人。
宿泊施設の「宿泊証明印」を押印したハガキを応募すると、抽選で毎月100名（総勢500名）に鳥取県産カニが当たるという。

同県のカニの水揚げ量は全国1位（農林水産省平成24年水産物流通調査より）。
境漁港（鳥取県境港市）など県内主要漁港でのカニの水揚げ量は、日本全国の約40％を占める。
今月1日にはベニズワイガニ漁が、11月上旬には鳥取の冬の味覚である松葉がにや親がに（鳥取県産ズワイガニの雌）漁も解禁され、鳥取県産の旬なカニを味わえる季節が到来する。
この時期には、対象宿泊施設の多くが、松葉がにやベニズワイガニを楽しめるコースを提供するという。
同キャンペーンでは、松葉がに（鳥取県産ズワイガニの雄）や、ベニズワイガニなどの鳥取県産カニをセレクトし、当選者の自宅へ届けるとしている。
「鳥取県ウェルカニキャンペーン」の実施期間は平成26年10月1日～平成27年2月28日の期間中の県内対象宿泊施設宿泊分。
応募方法は、期間中、県内対象宿泊施設に宿泊し、「宿泊証明印」を押印したキャンペーンガイドブック内の専用応募ハガキまたは官製ハガキで応募。
応募締切は平成27年3月6日必着。