【ニュース】 東武鉄道など、千葉市緑区でメガソーラー「千葉高田町太陽光発電所」を竣工、発電を開始 千葉県千葉市
2014.09.22
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)とグループ会社の株式会社東武エネルギーマネジメント(東京都墨田区、手塚繁己社長)は、千葉市緑区で大規模太陽光発電所(メガソーラー)「千葉高田町太陽光発電所」を9月17日に竣工、9月18日より発電を開始した。
同発電所は、約1万6,400㎡の敷地に4,896枚の太陽光パネルを設置した、発電設備容量1,248kwのメガソーラー。
年間約135万kwh(一般家庭約375世帯分)、CO2削減量は年間約681トン(約6万2,000本のブナの木を植林したのと同程度の効果)を見込む。
東武グループでは、社有地などの保有資産を有効活用する形で、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用した大規模太陽光発電事業に参入。
今回の同発電所は、民営鉄道グループ初のメガソーラー「葛生くずう太陽光発電所」(栃木県佐野市、2013年7月より稼働)に続き、2か所目となる。
なお同グループでは現在、埼玉県内2か所(滑川町、久喜市)、栃木県内2か所(佐野市、真岡市)でも太陽光発電所の新設を進めているという。
千葉高田町太陽光発電所の所在地は千葉市緑区高田町1811-1、面積は約1万6,400㎡。
事業形態は、東武鉄道が東武エネルギーマネジメントに保有地を賃貸、東武エネルギーマネジメントが賃借した土地に大規模太陽光発電(メガソーラー)設備を設置し運営する形となる。