【ニュース】 伊豆シャボテン公園、「カピバラの露天風呂」展示場をリニューアル、開園55周年記念事業の一環 静岡県伊東市
2014.09.22
株式会社サボテンパークアンドリゾート(静岡県伊東市、浅利睦男社長)は、同社が運営する伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市)が10月22日に開園55周年を迎えることを記念し、「カピバラの露天風呂」展示場のリニューアルを行う。
今年度の「元祖カピバラの露天風呂」は11月22日より公開予定。
「カピバラの露天風呂」展示場のリニューアルは、開園55周年記念のメイン事業となるもの。
32年の歴史がある「カピバラの露天風呂」を、従来よりも「もっと自然に」「もっと身近に」感じられるようにするとしている。
今回のリニューアルでは、昨今の「元祖カピバラの露天風呂」人気の上昇に伴い、観覧者数の増加と安全管理の観点から、階段状の観覧スペースを設置。
カピバラの故郷再現と、手の届きそうな距離感を同時に実現する。
場内では、冬でも緑が保てるように冬芝と南米原産のブラジルヤシを植栽し、コンゴウインコを合同展示することで、カピバラの故郷である南米の自然に近づける。
また、伝統の岩風呂は、自然の中にある風景をイメージして大岩を配置し、岩の上からお湯が自噴するような演出を施す。
さらに場内の高低差を減らし、観覧スペースから露天風呂までは最も近いところで約1mとするなど、観覧客の手が届きそうな距離感を実現、臨場感を高めるという。
11月22日から始まる今年度の「元祖カピバラの露天風呂」では、自然に近い快適な環境の中、新しい岩風呂でゆったりと気持ちよさそうに目を細めて入浴する大家族のカピバラファミリーを観覧できるとしている。
なお、工期終了まではブラジルバク展示場の隣に仮展示場を設置、いつも通り仲良く暮らすカピバラファミリーを観覧できるという。
伊豆シャボテン公園の所在地は静岡県伊東市富戸1317-13、交通は伊東線「伊東」駅から東海バスで約35分など。