【ニュース】 大和ハウス工業、アクティブシニアの真のニーズを共に考える「充実ネクストライフサポートプロジェクト」で滞在型研修プログラムを開始、同プロジェクトを本格始動 大阪府大阪市

2014.09.16
大和ハウス工業株式会社(大阪府大阪市、大野直竹社長)はこのほど、超高齢社会でアクティブシニアの真のニーズを捉えるため、「充実ネクストライフサポートプロジェクト」を立ち上げた。
第1弾として、大和ハウスグループ各社の力を活かした「滞在型研修プログラム」を開始する。
同プログラムでは、グループ会社の大和リゾート株式会社(大阪府大阪市、柴山良成社長)、スポーツクラブNAS株式会社(東京都江東区、柴山良成社長)、株式会社伸和エージェンシー(大阪府大阪市、大辻伸幸社長)の3社と同社が連携し、高齢期を見据えた50歳以上の人に対し、「人と人とのつながり」を創出する滞在型の研修プログラムを提供する。
大和ハウスグループ各社の特色を活かし、各社が提供するサービスの相乗効果により、新たな価値を創造するという。


「充実ネクストライフサポートプロジェクト」は、同社グループ135社(2014年8月末現在、大和ハウス工業を含む)の横断的な事業・サービスを通じ、元気な高齢の人々(アクティブシニア)の真のニーズを共に考え、具現化していくプロジェクト。
同プロジェクトで得た技術やノウハウやアイデアは、高齢化や建物の老朽化など、多くの問題を抱える団地の再生等に活用していく予定としている。
具体的には、大和ハウス工業が「滞在型研修プログラム」を統括・運営し、大和リゾートが運営するダイワロイヤルホテルズで「滞在型研修プログラム」を行う。
同プログラムでは、スポーツクラブNAS専属のインストラクターによる健康づくりのための実技指導や、健康的な食事についての講義などを行うとしている。
なお伸和エージェンシーは、同研修プログラムの旅行手配を担当する。
第1回「滞在型研修プログラム」の開催日時は9月16日~19日の3泊4日。
宿泊先は「那須高原りんどう湖ロイヤルホテル」。
当日は、スポーツクラブNASのスポーツインストラクターによる健康指導等のほか、現地でしかできない体験や、地域住民との交流なども実施。
参加者は原則50歳以上。
他の参加者とのコミュニケーションが希薄になる状況を防ぐため、2名以上のグループではなく、1人での参加とする。
今後同社では、「滞在型研修プログラム」を全国展開していくと同時に、同世代が集まり情報交換や交流ができるセミナーを定期的に開催する予定。
第2回は、10月21日~24日に「長浜ロイヤルホテル」(滋賀県長浜市)で、西日本エリア在住の人を中心としたプログラムを予定している。