【ニュース】 国土交通省、栄・常盤地区第一種市街地再開発事業を民間都市再生整備事業計画に認定 長崎県佐世保市

2014.09.11
国土交通省都市局まちづくり推進課は、平成26年7月17日付けで栄・常盤地区市街地再開発組合(長崎県佐世保市)から申請のあった民間都市再生整備事業計画について、都市再生特別措置法第64条第1項の規定により、9月10日付で認定したと発表した。
都市再生整備事業の名称は「栄・常盤地区第一種市街地再開発事業」。
計画地は、商業地として恵まれた立地でありながら、老朽化した低層木造住宅や鉄筋コンクリート造の店舗併用住宅が混在している地区。
再開発事業を施行することにより、商業施設と公益施設(中央公民館等)を中核とし、共同住宅・高齢者施設と医療施設・駐車場を配置、土地の合理的かつ健全な高度利用を図り、快適な都市空間を形成することを目的とする。


整備事業区域の位置は長崎県佐世保市栄町46番地2、60番地2、常盤町3番地2、72番地2。
事業施行期間は平成23年11月7日~平成26年10月1日。
面積は8,590.27㎡、建物は地上6階~17階の4棟構成。
4棟のうち、「栄南」(サンクル1番館、16階建)は店舗・公益施設(公民館・福祉活動プラザ)・住宅。
「栄北」(サンクル2番館、12階建)は店舗・事務所(医療施設)・高齢者施設(有料老人ホーム)。
「常盤北」(サンクル3番館、17階建)は店舗・事務所・公益施設(公民館)・住宅。
「常盤南」(サンクル4番館、6階建)は店舗・公益施設(公民館・子ども発達センター)・駐車場。