【ニュース】 資生堂、復興支援活動を通じて生まれた、大船渡市の「三面椿」香気成分を配合した機能性フレグランスを発売 岩手県大船渡市
2014.09.08
株式会社資生堂(東京都中央区、魚谷雅彦社長)は、大船渡市を代表する花「三面椿」の香気成分を配合した商品「リラクシングナイトミスト」(100ml、税抜1,400円)を、資生堂Webサイト「ワタシプラス」で10月1日より数量限定で販売する。
岩手県大船渡市・陸前高田市の産業と観光の活性化に向けた復興支援活動の一環。
同社では今年度、継続的な復興支援活動の一環として、6月に大船渡市で椿の成木の植樹を実施。
10月4日には、同商品の発売を機に同市で「椿の夢フェスティバル」を行う予定としている。
大船渡市の椿を代表する「三面椿」は、樹齢1400年の巨木で末崎町の熊野神社境内にあり、神社の創建時、境内の東・西・南の三方に椿を植えたことから「三面椿」と呼ばれている。
同商品は、この三面椿の香りを分析し、その結果を参考に調香したもので、リラックス感あふれるさわやかな香りが特長。
ボディーだけでなく、空間や寝具にも使用できるという。
売上の一部は、団体を通じて被災地の復興支援に活かされる予定としている。
一方、グループ会社の資生堂パーラーでも、気仙地区特産の椿の実から絞った油を配合した「気仙椿ドレッシング」を、銀座本店ショップとイオングループ各社店舗「お歳暮カタログ」で11月10日より数量限定で発売する。