【ニュース】 富士急行、成田エクスプレスの富士山乗り入れから1か月で利用者が3,000人を突破、11月30日まで直通運転延長を決定 山梨県富士吉田市
2014.09.08
富士急行株式会社(山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長)は、7月26日より富士急行線「河口湖」駅まで直通運転を行っている成田空港発着の特急「成田エクスプレス(N´EX)」の運行期間を、11月30日まで延長すると発表した。
当初は9月末までの運行予定だったが、当初の乗客数予想を大きく上回る乗客実績が続き、運行開始からの乗客数が3,000名に達するなど、好評を受けての対応。
延長運転する列車の運転日は10月4日~11月30日までの土休日(21日間)。
今夏は、訪日外国人客が7月単月で過去最高の127万人を記録(日本政府観光局発表)した影響もあり、成田エクスプレスでの外国人観光客(大月駅~河口湖駅間)が占める割合は約30%にも及んだ。
また、外国人観光客の他にも、八王子駅・立川駅から河口湖駅方面へ向かう乗客や、成田空港・東京駅方面に向かう富士急行線沿線住民による利用も多く、好評を得ているという。
秋の行楽シーズンには、渋滞がなく、便利で快適な特急「成田エクスプレス」で、富士山・富士五湖エリアへの鉄道の旅を楽しんでもらいたいとしている。