2014.08.29
新日鉄興和不動産株式会社（東京都港区、永井幹人社長）は、新築分譲マンション「リビオ新宿ザ・レジデンス」（東京都新宿区）の販売を9月下旬より開始する（予定）。
同物件は、東京都施行の「東京都市計画事業北新宿地区第二種市街地再開発事業」3街区3-1棟の施設建築物。
防災性の向上に配慮し、「地域防災拠点となり得る共同住宅」をコンセプトに開発を進めてきたという。

同物件では、コンセプトに基づき、特に地域住民との「共助」を重視、マンション居住者だけでなく地元住民や町会との連携も図ることでコミュニティ形成を促進する。
万一に備えた防災訓練の実施など、災害時にスムーズに協力し合える基盤づくりを目指す。
さらに、帰宅困難者の受け入れなどを想定し、敷地の一部（コミュニティパーク、エントランスラウンジ）を「地域防災拠点」として開放する予定。
「かまどベンチ」「浄水ポンプ」「マンホールトイレ」などを備えるほか、防災備蓄倉庫には、居住者分に加え、帰宅困難者や地域住民に支給するための毛布や非常食等を備えることとしている。
「リビオ新宿ザ・レジデンス」の所在地は東京都新宿区北新宿二丁目219番21（地番）、交通は東京メトロ・都営大江戸線「中野坂上」駅より徒歩6分など。
敷地面積は3,401.73㎡（建築確認対象面積）。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上6階建。
総戸数は103戸。
専有面積は37.38㎡～72.69㎡、 間取りは1LDK～3LDK。
予定販売価格は3LDKが5,900万円台～、2LDKが4,800万円台～。
竣工時期は2015年3月下旬（予定）。