【ニュース】 大都など、DIYリノベーションによる団地の活性化を目的としたワークショップなどを開催 大阪府堺市

2014.08.20
体験型DIYショップ「DIY FACTORY OSAKA」を運営する株式会社大都(大阪市生野区、山田岳人代表)は、デザインオフィス9(ナイン、大阪市西区、久田カズオ代表)、大阪府住宅供給公社(大阪市中央区、佐野裕俊理事長)、堺市の4者合同で、DIYリノベーションによる団地の活性化を目的とした「泉北ニュータウン 公社茶山台団地 DIYリノベーション計画」を実施する。
西日本最大級の「泉北ニュータウン」(大阪府堺市)にある大阪府住宅供給公社の茶山台団地では、1971年の開発から約40年が経ち、20~30代の入居者の減少し、空き家が増加。
同計画は、DIYによるリノベーションにより、ニュータウンに新たな住空間を生み出し、若年層を呼び戻すというもの。


大都は、日本初の体験型DIYショップ「DIY FACTORY OSAKA」を運営しており、在阪工具メーカー協力のもと、壁紙貼りなどの様々なワークショップを開催してきた。
今回の計画では、大阪府住宅供給公社の茶山台団地を舞台に「DIYリノベーションワークショップ」を行う。
ワークショップでは、プロの指導のもと、リノベーションに興味がある一般ユーザーや建築を学ぶ学生が実際に住空間を造るほか、入居者向けに、共有部分のメンテナンスなどをDIYでできるプログラムも実施する。
また、デザインオフィス9では、大幅な間取り変更と時代性のある空間デザインを実施。
新婚世代や子育て層へ訴求し、堺市に若年層を呼び戻すきっかけをつくるとしている。
なお、今後のワークショップ開催日程や参加者募集などの情報はFacebookで随時発信していくという。