【PR記事】 アイアンドエフ・ビルディング、「全国手話研修センター・コミュニティ嵯峨野」内の宿泊・研修施設を改装、「ホテルビナリオ嵯峨嵐山」としてリニューアルオープン 京都府京都市
2014.08.06
ホテル事業などを手掛けるアイアンドエフ・ビルディング株式会社(大阪市北区、泉邦治代表)は、JR「嵯峨嵐山」駅前にある「全国手話研修センター・コミュニティ嵯峨野」(京都市右京区)内の宿泊・研修施設を改装、8月6日より「ホテルビナリオ嵯峨嵐山」と改名し、リニューアルオープンした。
同社によるリゾート施設の再生事業は、「日光中禅寺湖温泉 ホテル花庵」「山陰湯村温泉 湧泉の宿ゆあむ」に次いで3施設目。
「全国手話研修センター・コミュニティ嵯峨野」は、社会福祉法人全国手話研修センターが所有し、聴覚障害者やその関係者が研修活動に利用する施設。
施設の劣化による改修費用が嵩み、法人の目的である手話の研究やその普及活動継続に支障をきたすようになっていたことから、一般の人も障害者もともに過ごせることをコンセプトとしたリゾート施設へ改装、新たなスタートを切ることとなった。
リニューアルにあたっては、施設の総称は「コミュニティ嵯峨野」の名称を継続して使用、宿泊施設部分については「ホテルビナリオ嵯峨嵐山」と命名した。
「ビナリオ(BINARIO)」とは、イタリア語でプラットホームを意味する言葉だという。
リニューアル後の客室は、28室中20室のツインルームをクラシックヨーロッパ調の内装に全面的に変更、落ち着いた洋室とした。
客室内では、シモンズ社のベッドを採用。
元々の設備である聴覚障害者のための目覚まし時計・衛星テレビ放送・訪問パトライトなどはそのまま使用できるようにした。
レストラン部分は、伝統と現代を融合させた創作和食「ヌーベルジャポネーゼ嵐山」として客席部分を改装、メニューを刷新した。
さらに施設内には、改装後の象徴的なスペースとなる「本と雑貨があるカフェ Tutti(トゥッティ)」をオープン。
株式会社ふたば書房(京都市中京区、洞本昌哉代表)とコラボレーションし、親しみやすい本から地元について書かれた珍しい本などを販売をするカフェとし、地元住民・障害者・観光客が分け隔てなく楽しめるスペースを目指すという。
ホテルビナリオ嵯峨嵐山の所在地は京都市右京区嵯峨天龍寺広道町3-4、交通はJR「嵯峨嵐山」駅より徒歩1分(ロータリー直結)。
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