【ニュース】 中小機構四国、新事業「地域人財×個客志向 売れる化プロデュースコース」を今年9月に開講 愛媛県松山市

2014.07.31
独立行政法人中小企業基盤整備機構四国本部(香川県高松市)は、松山東雲女子大学・松山東雲短期大学などと連携し、「四国サイコーダイガク」の新たな事業「地域人財×個客志向 売れる化プロデュースコース」を今年9月に開講する。
同コースは、物やサービスが売れない現代に、顧客を一人の個として捉える重要性や考え方を伝えつつ、ブランディングに特化した研修や新商品開発支援などを行うコース。
8月22日まで参加者を募集する。


今回の新事業は、食に関する地域資源を活かし事業を行っている四国四県の小規模企業等に対する支援を目的としたもの。
中小機構がブランディングに特化した形で小規模企業等を支援する事業は、今回が全国初となる。
同コースは、研修事業と個別支援事業の二本立てで実施。
ブランディングを通して地域企業が有する強みを「物やサービス」としてではなく、「コト・体験」として売れる化できるよう支援するとしている。
なお、「四国サイコーダイガク」とは、素晴らしい地域資源が存在する四国の魅力を広く伝えていくため、四国をもう一度考え(再考)、四国をもう一度元気にし(再興)、四国を最も素晴らしい場所にする(最高)という想いを込め、中小機構四国が平成21年5月に創設したもの(学校教育法上で定められた正規の大学ではない)。