【ニュース】 松山市、第14回「坊っちゃん文学賞」の応募作品を募集、締切は平成27年6月30日 愛媛県松山市
2014.07.29
松山市(野志克仁市長)はこのほど、第14回「坊っちゃん文学賞」で応募作品の募集を開始した。
締切は平成27年6月30日。
松山市は1889年(明治22年)の市制施行以来、四国の中核都市として発展を遂げる一方、文化的にも、正岡子規、高浜虚子など多くの俳人を輩出。
夏目漱石の代表作「坊っちゃん」の舞台となった地として全国に知られている。
「坊っちゃん文学賞」は、こうした文学的な背景のある同市が、新しい青春文学の創造を目指し、1989年(平成元年)の市制100周年を機に創設したもの。
斬新な作風の青春文学小説を隔年で募集し、大賞1作品ならびに佳作2作品を決定している。
審査員には、椎名誠、早坂暁、中沢新一、高橋源一郎(順不同・敬称略)の諸氏が名を連ね、大賞受賞者には賞金として200万円を贈るほか、受賞作品を株式会社マガジンハウス発行の「クウネル」誌上に掲載する予定。
募集作品は、斬新な作風の青春文学小説。
日本語で書かれ、未発表で筆者自身のオリジナル作品に限る。
応募作品は、400字詰原稿用紙換算で80枚以上100枚以下の作品。
応募資格は年齢・性別・職業・国籍を問わない。
締切は平成27年6月30日(当日消印有効)。
詳細は「坊っちゃん文学賞」ホームページ参照。