【PR記事】 古湯温泉ONCRI、第3回「床の間アートコンペ」の受賞作品を決定、館内の客室などに1年間設置 佐賀県佐賀市
2014.07.10
古湯温泉 ONCRI(佐賀県佐賀市、伊藤成彦総支配人)は7月6日、第3回「床の間アートコンペ」の公開審査会を開催、受賞作品を決定した。
同企画は、 「とこのまのこと」をテーマに、客室の床の間を彩るアートを一般公募したもの。
公開審査会では、一次予選を通過した入選作品14点の中から、最優秀賞1点・優秀賞4点・一般審査委員特別賞1点を選出。
最優秀賞を受賞したのは、写真家の山口創造氏が手掛けた「まろうどの古物を弔う」。
廃棄されたカメラのプリズム(石英ガラス)を陶器や金属とともに床の間に配置した同作品は、テーマである「とこのまのこと」を、モノに対する想いから発想した作品として高く評価されたという。
受賞者の山口氏は、「写真家の自分にとって大切な道具の一部であるプリズムは、様々な人達の記録や光を捉え、大切なものを飾る空間である床の間に相応しいと考えました。一つひとつが様々なシーンを旅して、この宿の床の間に辿り着いたということにロマンを感じています。」と受賞の喜びを語った。
また、彫刻家の名和晃平氏や建築家の永山祐子氏をはじめとする審査員は、「今回は例年以上に秀悦な作品揃いだっただけでなく、テーマである『とこのまのこと』をユニークな解釈で表現した作品も多々あり、予想以上に審査に時間を要しました。次回以降もこの床の間アートコンペでしか生まれてこない作品に多く出会いたいと思います。」と述べた。
なお、最優秀賞と優秀賞の5作品は、同館の客室「ONCRIスイート」と「ジャパニーズ・アトリエ」の床の間に1年間設置される。
古湯温泉ONCRIの所在地は佐賀県佐賀市富士町古湯556、交通はJR佐賀駅よりバスで約40分(送迎あり、要事前予約)。
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古湯温泉 ONCRI