【ニュース】 沖縄観光コンベンションビューロー、沖縄離島観光サイト「リトハク」をリニューアル 沖縄県那覇市
2014.07.08
一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(沖縄県那覇市、上原良幸会長)はこのほど、沖縄離島観光サイト「リトハク」をリニューアル、夏の観光コンテンツ(全11特集記事)を掲載した。
同サイトは、「沖縄の離島そのものが博覧会場」というコンセプトのもと、各離島を「パビリオン」に見立て、豊かな観光コンテンツを季節ごとに紹介してきた。
リニューアル後も、季節ごとに旬な観光コンテンツの発掘と発信を通じ、離島への訪問意欲を産み出し、沖縄県の観光振興につなげたいとしている。
訪問者の約80%をリピーターが占める沖縄県では、来訪回数が多くなるにつれ、離島への訪問率が高まる傾向があるという。
離島訪問の理由は、離島ならではの素晴らしい自然環境に起因するところが多く、それらを活かした体験・参加型の観光コンテンツが求められている。
同サイトでは、それらを具体的に紹介し、新たな訪問者を呼び込み、リピーター増を目指す。
また、南ぬ島石垣空港の開港や、慶良間諸島の国立公園指定なども、沖縄離島観光の追い風となっているという。
2013年3月に開港した南ぬ島石垣空港では、乗り入れ便の増加に伴い、来島者数が飛躍的に伸び、前年対比132%を記録した。
また、2014年3月に国立公園指定を受けた慶良間諸島でも、3島を結ぶ内海航路船が運航を開始するなど、利便性が向上している。